売約済み
Benz 280SL
SOLD OUT
車両価格は税込み表示となります。
詳細情報
20220509
ギャラリー ベンツ
年 式 | 1968年式 | グレード | 280SL |
排気量 | 2770cc | 外装色 | 白 |
車 検 | 一時抹消 | 内装色 | 赤 |
国 籍 | ドイツ | ハンドル | 左 |
メーカー | ベンツ | シフト | MT |
走行距離 | 不明 | 備考 | - |
ベンツ 280SL売約済みです。
ありがとうございました☆
第二次大戦後、メルセデスベンツは1954年ニューヨーク国際オートーショーにて300SLと190SLをワールドプレミアさせSL(SLはスポーツとライト=軽量を意味します)シリーズとしてスポーツカーを市場展開します。特徴的なガルウィングドアを持ち競技用途前提の300SLに対し実用性と快適性を併せ持つ190SLは誰もが扱いやすいGTカーとして人気を博します。
その後、競技使用前提の300SL、日常使用前提の190SLを統合し競技使用用途と日常使用用途を兼ね備えたモデルを検討し、1963年のジュネーブモーターショーで300/190SLシリーズに替わる、230SLをワールドプレミアします。ヘッドライトは1960年代のメルセデスベンツのアイコン的デザインの縦型レンズとなり、そのレンズ形状から日本では「縦目ベンツ」、英語圏では「フィッシュボウル(金魚鉢)」として親しまれています。SLシリーズのルーフ両端が反りあがったデザインは仏塔(パゴダ)を連想させる事から「パゴダルーフ」と呼ばれ、どこか東洋的な佇まいを漂わせています。
当時スポーツカーにとって北米が最大の市場であったことはメルセデスベンツも例外ではありません。パワーアシストや快適装備が普及しつつあった北米に合わせ、パワーステアリングを装備し、オートマチックトランスミッションやエアコンも選択可能になりました。燃料供給はボッシュ製機械式インジェクションを採用しスポーツモデルながらキャブレターのような扱いづらさはなく、現代の使用環境においても日常使用が可能なくらいの快適性と実用性を持つ所は流石メルセデスベンツといったところしょう。
その後排ガス規制への対応とよりパワーを求める市場の要求から排気量をアップし1966年に250SL、1968年には280SLとなります。
大まかな整備内容
・各部ウェザー交換
・ステップモール左右内外 新品交換
・燃料タンク脱着クリーニング
・ホワイトリボンタイヤ 新品交換
・ステップラバー左右交換
・ダッシュ上ウッドパーツ 新品交換
・マフラーカッター 新品交換
・インジェクションポンプオーバーホール
・ハードトップ天井張り替え
・ダイナモオーバーホール
・ホイールキャップ再メッキ
・フロント,リア ブレーキパット 新品交換
その他整備箇所、交換パーツ多数